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おすすめ水槽を透明度と価格で選ぶ

time 2015/03/08

おすすめ水槽を透明度と価格で選ぶ

こんにちは、今回はおすすめの水槽をという記事なのですが、特に「透明度」「価格」という点に注目して考えてみたいと思います。

実際に水槽を購入される際の参考になれば幸いです。

価格を比べる

水槽を購入するにあたって一番気になるのはもちろん価格ですよね。

ではその価格って何で差がでてくるんでしょう?

 

水槽を作るコストを考えてみよう!

メーカーさんが水槽を作るとして、その材料費の内訳はどうなっているんでしょうか?

ガラス(アクリル)代、シリコン代、接着技術などの加工コスト、その他梱包費用というところでしょうか。

もちろん水槽はガラス(アクリル)で覆われてますから、材料費としての大部分を占めることになります。

調べてみると、原価としておおよそ、以下のような価格差があるようです。

水槽向け工業用ガラス素材 1としたら
水槽向け高透過ガラス素材 2~3倍以上
水槽向けアクリル素材 3~5倍以上

こうやって見てみると、かなりの価格差があるんだなと感じますね。やっぱり素材原価としては工業用ガラスが1番安いということですね。

クリスティ比較

 

 

透明度を比べる

透明度の比較ですが、これも条件によって印象も違うのであくまで一般的なお話になりますが、同じ素材でもガラス(アクリル)の厚みによって透明度は変わってくることを知っておいてください。

またアクリル素材は経年劣化によって使用年数が高いほど透明度が落ちていくのと、擦り傷などにも弱いという特徴があります。

透明度の比較
1位 高透過ガラス
2位 アクリル
3位 工業用ガラス(フロートガラス)

透明度の比較で見ると、高透過ガラスが1番のようですね。

フロートガラスは厚みがあると青みが増して緑色に見えます。

 

ガラスの厚さによる光の透過率
日射透過率 紫外線透過率
4mm 84.0% 67.6%
5mm 81.5% 64.0%
6mm 80.2% 61.4%
12mm 69.3% 50.3%
19mm 62.5% 44.2%

*ガラス種類の比較 – ガラスの種類辞典より引用

上の数値は光の透過率なので目視による透明度とは違いますが、素材の透明度を測る数値としては目安になるかと思います。

何もない状態が0mm 日射透過率100%とすれば6mm以上の厚さから80%を切っていくことになります。

当たり前の事ですけど、ガラスの厚みは薄いほうが透明度が高いんですね。

クリスティ フチ比較

 

強度を比べる

水槽用ガラスの接着には、主にガラス接着用酢酸系シリコンが使われますが、そのシリコンの加工技術もメーカーによって差がある部分です。
ここでは、素材の強度を比較します。

ガラス アクリル
硬度 ガラスの方が傷がつきにくい
衝撃 アクリルの方が割れにくい
比重 アクリルの方が軽い(1/2以下)

例)水槽サイズ1800×600×600単位(mm)

ガラス水槽は厚み15mmで重量は150kg

アクリル水槽は厚み10mmで重量は45kg

大型水槽では、板の厚みもかなり差が出てきますね。また大型魚の飼育では衝撃に強くないと、魚の突進によって水槽が破損する恐れも出てきます。

先ほどの透明度のことも考えると、大型水槽ではアクリルの方がバランスがよいですね。

 

見た目で比べる

ここでは枠あり水槽と枠なし水槽で比べてみます。

枠あり 枠なし
見た目 フレームレスがすっきり
透過度 枠ありの方が薄い
強度 枠があるので強い

金魚専用の水槽にするんだったら、上部濾過を使いたいので枠あり水槽も選択肢に入ってきます。

枠あり水槽は、そのフレーム加工の強度でガラス厚を薄くできるので透明度が高くなり、価格は安くなるんですよね。

 

ま と め

デザインと強度と透明度を優先すれば価格は高くなる。

当たり前のことだけど、改めて検討することに意義があると思いたい。

そこで、管理人の個人的感覚から実際に水槽を選ぶとすれば

1.45cm水槽までの小型水槽

厚みが5mm以下の水槽であれば、工業用(フロート)ガラスでも前面の透過率は変わらないが、水槽のフチなどは目立つ。

ガラス水槽だけで考えれば、メーカーは気にせずデザインで選べばよいと考える。

2.60cm水槽

一番量産されている水槽サイズなので各メーカーもリーズナブルな価格で提供されている。

ガラス水槽の選択はもちろんなのだが、新しく水草水槽を立ち上げると言うのなら高透過ガラスを採用しているADAキューブガーデン&照明アクアスカイのセットに憧れる。

キューブガーデン60×30×36(ガラス厚6mm) 定価9000

クリスティ6040 60×30×40(ガラス厚6mm) 定価17200

3.90cm水槽

ガラス厚も10mm以上となってくる。ガラス素材の透明度は厚みが増せば顕著になってくるので、高透過ガラスは是非選びたい。

キューブガーデン90×45×45(ガラス厚10mm) 定価39000

クリスティ9045 90×45×45(ガラス厚10mm) 定価57800

4.120cm水槽

水草水槽ならキューブガーデン120×45×45(ガラス厚12mm)定価55000

大型魚水槽なら、180cmのアクリル水槽の導入を考えたい。

とここまで水槽については色々と検討してきましたが、 やはり60cm以上の水槽だけで考えるとADAのキューブガーデンは中々上手な価格設定だなと思います。

あの透明度であのシリコン処理しての価格と考えればプライスバリューが出てくるんですよね。

ショップさんのレイアウト水槽はキレイに見せるために光量も強めにしてますけど、皆さんも実際にショップに行かれたら水槽の透明度とかシリコン処理とか見てみてください。

最終的には各個人が納得できるかどうかの問題ですが、水槽を買い換える機会ってそんなに頻繁にないので、こだわってみる価値はあると思いますよ。

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