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発酵式CO2の目的と作り方

time 2015/03/02

発酵式CO2の目的と作り方

こんにちは、ゆーじです。今回は発酵式CO2システムのご紹介をしていきますが、その前にちょっとその目的であるCO2添加の意義をお話します。

CO2添加の目的

1.水草を鮮やかに成長させるため

陰生水草などCO2添加しなくても生長してくれる水草はありますが、CO2を添加するとより鮮やかに成長も早くなります。

2.コケの発生を抑制するため

植物は光合成をして成長しますが、水槽の中では照明の光量に対してCo2が不足しがちになります。ソイルを底床にしてたり肥料を入れている水槽では、栄養過多でコケが発生しないようにCO2添加により養分の消費を促します。

ですが、水中のCO2が多すぎても逆に水草が使いきれずにコケの発生要因となりますのでCO2添加にはバランスが重要です。

Co2ストーン

発酵式CO2の目的

管理人もそうでしたが、皆さんも最初は疑問に思ったでしょう?

「CO2ボンベ式システムは費用も高そうだし、器具とか接続とかめんどくさそう・・・」

「本当にCO2添加すると水草はキレイになるの?」

「アクアリウムショップさんが儲けたいから言ってるんじゃ・・・」

そこで本格的なCO2ボンベ式の導入前に実験的に効果を比べたくて作成したのが発酵式なんですよね。

実際どうやって作ればいいのか説明していきますね。

 

発酵式CO2の作り方

難易度 ★★ ゼリー作りみたいに簡単です。

1.用意するもの

だいたい近所のスーパーで揃います。

砂糖

砂糖200g

ゼライス

ゼラチン10g

ドライイースト

ドライイースト

ペットボトル

水 400ml (水道水でOK)

炭酸水

空の1リットルペットボトル(炭酸系)

炭酸系の方が耐圧に優れている為

500ml×2個でもOK

 

2.発酵式の素を作る

まず用意したものとキッチンへ移動してください!

鍋に400mlの水を入れて沸騰してきたなと感じたら火を止める。

ゼラチン10g(2袋)分を鍋に投入してかき混ぜよく溶かします。

砂糖200g(カップ2杯くらい)をドボドボっと投入する。

さらによくかき混ぜて溶かして冷めるまで待ちます。

冷めたら、じょうご等を使ってペットボトルに流し込みます。

冷蔵庫にいれて一晩くらい、固まるまで待ちます。

 

3.発酵式CO2のシステム作成

まあ早い話が、ペットボトルのキャップに加工しましょうってことです。

3-1.以前の記事「ボトルアクアリウム 便利アイテム」でもご紹介したような方法でペットボトルのキャップに5mmほどの穴を真ん中に1箇所つくり、エアーチューブのジョイントを差し込んでバスボンドで接着固定します。

3-2.加工したペットボトルのフタのジョイントから以下のようにつなぎます。

ジョイント→チューブ短→逆流防止弁→チューブ長→エアーストーン

*Co2ストーンでは気泡が出にくいのでエアーストーンか割り箸を削って使ってもOKです。2個あればメンテナンス毎に交換できて便利ですよ。

例)いぶきセラミックエアストーン 丸 直径25

 

3-3.加工なんて面倒くさい!て方はこちらで購入してください。

自分で作ったほうが安いですけど、時間がない人には便利なアイテムですよね~これってチャームさんのオリジナルかな?

3-4.水槽にセットしよう!

冷蔵庫からゼリー状に固まったペットボトルを取り出します。

ドライイーストをゼリー表面2/3に薄くパラパラとふりかけます。

入れすぎないように注意してください。

ゼリーの表面が隠れたら入れすぎです!

水を200mlほど入れます。

水も入れすぎには注意ですよ。

目安水位はペットボトル全体の2/3くらいです。

分量が多すぎると、Co2だけじゃなく発酵して生成されたアルコールが水槽の中に入ってしまう可能性があります。

キャップを取り付けて水槽横に設置し、エアーストーンもセットしましょう。

1時間くらいするとエアーストーンから泡が出てくるのが見れるでしょう。

「おおーCO2添加してるっ!」ってこの瞬間が一番感動しますよね~♪

*もしCo2が出てこなかったらエアー漏れしてないか、キャップなどをチェックしてね。意外と逆流防止弁の内臓フタが固まってたりするので、その場合は、つまようじでエアーが抜ける方向へ押してフタが開くのを確認してくださいね。

 

3-5.セット後のメンテナンス

夏場と冬場ではその室温によって発酵度合いが変化するために、なかなか自分の思い通りの量が添加できなかったりしますが、小型水槽においては特にCO2の添加しすぎで夜間にエビが★になることもあるので、夜間についてはエアーストーンを水槽からはずしておくほうがよいでしょう。

水草がCO2を必要とするのは照明時だけですからね。

夜間のCo2がもったいないので、管理人は水槽の横にもう1つ水を入れたペットボトルを置いてそちらにエアーストーンを入れておき照明時の足し水として使っていましたよ。

設置から数日経過すると酒粕のような臭いと共に添加しているCO2の量が少なくなってきます。

見た目にも全然ブクブクしなくなってきたら、ペットボトルの中の液体(アルコール)を飲んで、あ、捨ててから再度ドライイーストをふりかけて水を入れてください。よい子は飲んじゃダメです!

こうしてゼリーが無くなるまで繰り返しセットし、使っていきます。

今回作成した量だと、だいたい1ヶ月くらいは使えると思います。

無くなったら、また作ればOKです。

さあ、これで貴方もCO2添加の水草水槽の仲間入りです♪

 

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